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あれからもうどれくらいの月日が流れたのだろう
君のことを思い始めてから どれだけの想いを繰り返して今もこうして続けているのだろう
君は決して僕に想いを委ねることは無かったから 僕も本当の自分を曝け出すことはなかったのかもしれない
けれど、君という存在が僕の傍にあって 僕だけの傍という存在に満たされていたのは事実だ
周りを見渡せば 人の表情も景色に生きるすべてのものも
時には輝いて見えたり色褪せて見えたりしながら生きている
気付けば僕は今までいったい何を残してきたのだろう
何を伝えてこれたのかを考えると虚しくなるほどに何も残せてはいないだろう
ただいつも、キモチの傍に居るのは君の存在で君の笑顔で君の涙で
繰り返される日常の中で止められないキモチとか感情というものを僕なりに隠してきたこと
今でもまだ何も伝えられていないこと あまりに自信が無さ過ぎて自分の未来にさえ希望が持てないまま居ること
君があの時、僕の傍から去って行った一度の過去をずっと忘れられないでいること
何に縋るでもなくお酒とかどうでもいい煙草の匂いとか終わることのない始まりに身を投げ出して
静かに孤独を語るかのように逃げ道を探しては言い訳を口にしてみるだけ
僕は君を想っている 君を好きなんだ けれど、けれど、けれど、僕には受け止める勇気がなくて
勇気がなくて、勇気を恐れて、下らない世の中に振り回されて自分を見失いそうになって 今こうして、
意味も無く佇んでいる 意味を求めて君を探している 意味を信じて僕を疑っている
夢の中でも離れることの無かった、あなたの面影
私はもう受け止める勇気も覚悟も持てない
中途半端に生きてる 言えることはそれだけ
例えばほんの少し 私に優しく接してくれたとしても
その想いがきちんと心に響いても それは“偽善”でしかない
あなたは優しすぎるのかもしれない 愛を伝える術を知らないのかもしれない
今まで受けてきた痛みが あなた自身を傷付けているのかもしれない
だから、何故? 私はただ理由を知りたかった
周りの雑音に振り回されることなく 良くても悪くでもどっちでもいい
あなた自身の声を聞きたかっただけなのに
あなたは幼い私には心を開いてはくれない
私がオトナになるよう努力をしたとしても
きっと想いの深さは解り合えないのだろう
私はまだ幼くて 私だけの重圧に束縛されてる
このままじゃ、命の力さえも信じられなくなって
眠れない夜に涙を流すことも出来なくなって
傷付いた、傷付けたこの腕のキズには言葉もなくて
見失った時間をただ悲しく、虚しく感じるだけ
あなたは私の母親なのに
あなたと通じ合える時間を過ごすのに必要なものは
ただ、“人生”を
諦めることだった
鳴り止まない音の静けさに生まれ
閉ざされた扉の縞模様に鍵を差し込んで
空を見上げて祈りを捧げる瞬間
狂気にも似たような脆さが夜の美しさを匂わせる
君は何処へ逃げてしまったのか
探し見つけることもできぬまま 記憶も辿れない友の繋がり
無理して抱え込んでいた荷物を全て捨てて旅立つときが必要だ
答えのない道を追い続けるのは 痛みを感じない守り神と同じ
考えなど価値観など この世の景色には何の役にも立たない
愛しさを感じることができたなら それが大切だと想えるのなら